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主観的な内容ばかりなので閲覧注意です。どうでもいいことも多く書いてます。
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 今書いてるものから迷走したので。ここに投下。


 それから数日が経ったときだった。光色さんの泣く顔が見たいの。そう言って唐突に部屋に乗り込んできた女はそう言って身体を家康に圧し掛からせてきた。いち、さん、と言葉を切って呻くと、まるで数字を数えるように聞こえる。とそんなくだらないことを考えている場合ではない。
 市がやってきたのはつい数分前だった。夕飯をこれから食べようと思った時刻、インターホンを鳴らしてきた市は扉を開けて招き入れた家康に、渾身の力を込めて身体をぶつけてきた。儚く弱弱しい彼女であるが全身を使われるとまったく反応ができなかった家康も押し倒される程度にはなる。強かに背中をフローリングに叩き付け、家康はそれでも市があまり衝撃を受けぬよう、中途半端なポーズで身体を押し付けてくる少女の体を微かに腕で守った。と、そんな紳士的なことをしている場合でもない。中途半端に開いていた扉が、勢いよく閉まった。バタン、と閉まった扉はひとりでに鍵が掛かる。その上勝手に電気も消えた。暗闇の中で電光石火の速さと言えるほど、がちゃん、ばちん、とチェーンまで掛かった音さえした。これがポルターガイスト、と家康は心の中で冷静に状況判断を下す。前世の時彼女は黒い何か分からない、手のようなものを操っていた。操っていたというよりは、あれが自動的に動くというようにも見えるのだが、彼女はそういう悪いもの、と一概に言っていいものか分からないが、そういうものに好かれやすいらしい。今世で何が起ころうと家康は大して動じなかった。

 市の「泣いて、吼えて、呻いて、叫んで!命乞いをしてみせて・・・!」が凄く好きです。相手に人らしさを求めてる気がする。家康にも言ってくれねーかな。無理か。
 お市の「片腹痛いわ・・・!」とか「是非もなし!」とか、外伝最後の信長バトルの台詞凄く好き。
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