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主観的な内容ばかりなので閲覧注意です。どうでもいいことも多く書いてます。
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 *注意*
 ・三成を可哀相扱いをする。
 ・三成が美しいかどうかは分からないけどとりあえず可哀相だと思う。
 ・三成に集中して考えてみる。
 ・もしかしたら家康に対して冷たいかもしれない。
 ・でも三成を甘やかす気はない。
 ・三成を可哀相可哀相と言うけどいい人だとは言わない。


 三成は本当に生きてるだけで損してるレベルで不器用というか、可哀相な男なんだなぁと思いました。不器用すぎる、というか物事を知らなすぎる。鶴姫の「貴方みたいな透明な人初めて見ました・・・!」も「純粋」っていうより「無知」なんじゃないのと思う。鶴姫より物を知らない気さえする。
 世界は秀吉だけで構成されてる気がする。本当に秀吉しかない。秀吉のためになることだけ覚えて考えてればいい、みたいな。秀吉の与えるものだけで生きて、秀吉のためになることをして生きて、秀吉のことを考えて生きて、秀吉の邪魔になるものを殺すために生きて、秀吉のためだけに死に、秀吉のためだけに泣き、秀吉のためだけに笑い、秀吉のためだけに幸せになり、秀吉のためだけに不幸になり、秀吉が生きろというから生きて、秀吉が死ねというなら死に、秀吉の行動のために命を張ることしか知らないというか。
 家康の回想シーンの「三成危ない」「何故私を守った(?)」とかそういう「秀吉様のためにあいつを殺そうとしていたのに邪魔をするな」っていうのより、「秀吉様のために生きて死のうとする私の邪魔をするな」「秀吉様のために行動することが己の美学なのに邪魔をするな」って感じがする。
 秀吉のために生きることに意味があるって考えると、赤ルートはあー納得、って思うし、青ルートもあーなるほど、って思う。秀吉のためだけに生きてるはずだったのに殺した後の虚無感って仕事をやり終えた達成感とこれから何すればいいのかわからなくなって混乱した結果、「秀吉のために生きる=家康を殺す」っていう大きな目的がいつの間にか家康とすりかわってたっていう絶望感もある気がする。いつの間にか神のように慕っていた秀吉と、憎い家康の価値が同等レベルまで重大になってて、いや、違うこんなはずないのに!! っていう悔しさとか。申し訳なさとか。
 結局「全部秀吉のために生きる=秀吉を崇拝する自分のため」っていうオチに結局気づいたのは秀吉が死んだ後で、もしも秀吉が生きてるうちにこの事実に気付いていたら、きっと三成も自分のためっていうことに気付いて「秀吉のために生きるということ=自分のため」って割り切って、自分の欲望のために動けるようになったのかなぁ、と思うと、ほんと可哀相だなぁと思う。何もかもがタイミング悪いっていうか、不運というか。
 しかもそれを増長させる大谷が間近に居たってのも運が悪い。大谷はどうせ三成が幸せになる道なんて辿らせる気はないだろうし、それでもしも三成が秀吉のために生きることをやめて自由に幸せになったら「なんでお前我を残して幸せになってんだよ所詮お前もただの人かよ」って憎しみで身悶えるぐらいになってしまうと思う。いや、なったらいいな!
 
 結局私は秀吉のことしか眼中にない三成と、憎しみで歪む大谷が好きなんでした。可哀相萌えってこのことか。

 ところで三成が家康に負けた秀吉に対して「強いはずなのになんで負けてんだ。結局あんたも力の無い人間なのか」って幻滅しなかったってことは、三成が秀吉に惚れこんだのは秀吉の力が原因ってわけではなさそう。何に惚れこんだんだろう。そういや、恩でしたっけ?(漫画情報)
 
 余談:宗教(崇拝・尊敬)については口うるさい私なので(チーム然り、グラハムしかり)三成が秀吉よりも他を優先するなんて考えがつかないので、三成絡みのCP書けって言われたら三秀とか書きそうである。三成と秀吉のやりとりが分からないのでゲーム出てからじゃないとどうしようもないですけど。
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