主観的な内容ばかりなので閲覧注意です。どうでもいいことも多く書いてます。
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「色々話し合った結果とりあえず兎吊木はアホだという結論に至った」
「色々の間に何があったかちょっと詳しく教えてくれよ」
「とりあえず天才じゃねーな」
「天才という言葉の意味がゲシュタルト崩壊する戯言界において天才だと言われても褒められてる気がしないしね」
「いいじゃないかどうせ皆死線の元ではただの猿なんだよ・・・アホでいいじゃないか。アホなのにそんな歳まで生きてこられたことを誇りに思えよ」
「そんな歳とか言ってるけど君ら俺とそこまで大して年齢変わらないよね?」
「とりあえず自作の死線のしめじを作ってパソコンにインストールしてみたら画面が死線でいっぱいになって画面が見えなくなった程度のアホは置いておいて・・・」
「全然辛くないな」
「はっきり言って会話のネタがないんだろ。無理するなよ・・・」
「むしゃくしゃしたからショタ育成ゲーが入ったままの兎吊木のDS逆パカしてくるわ」
「おいっ馬鹿やめろ俺の死線に手を出すなうわああああ」
「ロリ育成ゲーじゃなくてショタ育成ゲーに死線の名前をつけるあたり病気だよな」
「逆パカって最近聞かないから、久しぶりに聞くとアルパカの新種に聞こえてこないか?」
「ギャクパカ」
「うーんちょっと難しいなぁ・・・」
「兎吊木が二八十一てどうしようもない今日この頃」
「頭良さそうなとんちだな」
暇すぎたらしい。今日日本語学概論で漢文でのとんちの効いた詩を教えてもらいました。「二(に) 八十一(=9×9)(くく)」で「にくく(憎く)」と読むらしいです。面白いですね。これ戯書っていうらしいですよ。
他にも色々あったんですがノート見るの面倒なのでまたいつか思い出したら・・・。これ大谷辺りが言ってたら面白いですね。
「色々の間に何があったかちょっと詳しく教えてくれよ」
「とりあえず天才じゃねーな」
「天才という言葉の意味がゲシュタルト崩壊する戯言界において天才だと言われても褒められてる気がしないしね」
「いいじゃないかどうせ皆死線の元ではただの猿なんだよ・・・アホでいいじゃないか。アホなのにそんな歳まで生きてこられたことを誇りに思えよ」
「そんな歳とか言ってるけど君ら俺とそこまで大して年齢変わらないよね?」
「とりあえず自作の死線のしめじを作ってパソコンにインストールしてみたら画面が死線でいっぱいになって画面が見えなくなった程度のアホは置いておいて・・・」
「全然辛くないな」
「はっきり言って会話のネタがないんだろ。無理するなよ・・・」
「むしゃくしゃしたからショタ育成ゲーが入ったままの兎吊木のDS逆パカしてくるわ」
「おいっ馬鹿やめろ俺の死線に手を出すなうわああああ」
「ロリ育成ゲーじゃなくてショタ育成ゲーに死線の名前をつけるあたり病気だよな」
「逆パカって最近聞かないから、久しぶりに聞くとアルパカの新種に聞こえてこないか?」
「ギャクパカ」
「うーんちょっと難しいなぁ・・・」
「兎吊木が二八十一てどうしようもない今日この頃」
「頭良さそうなとんちだな」
暇すぎたらしい。今日日本語学概論で漢文でのとんちの効いた詩を教えてもらいました。「二(に) 八十一(=9×9)(くく)」で「にくく(憎く)」と読むらしいです。面白いですね。これ戯書っていうらしいですよ。
他にも色々あったんですがノート見るの面倒なのでまたいつか思い出したら・・・。これ大谷辺りが言ってたら面白いですね。
君は誰よりも強くて誰よりも優しく誰よりも気高く誰よりも美しく誰にも触れることのできない至高の存在になるんだよ、とそう毎日毎日橙なる種に教えこんでいた男は彼女が入れられているケージの監査室の中で死体で発見された。元々体の弱い男で、既に己の死期を悟っていたらしい。真心はその男が己を見ながら薬を飲んで死ぬのを、分厚いアクリル板越しに見ていた。見られ、見ていた。男はER2システムの時代からこの施設におり、橙なる種を作り出すプロジェクトの発端に関わるほどの男だった。男は真心に哀川潤についてよく話していた。彼女がどれほど強く、優しく、美しく、気高い「生物」であったのか。かくあるべし、と真心の頭を撫でながら恋焦がれるように、何度も何度も、語っていた。
真心が育てられたケージのイメージは9Sの由宇がいた独房みたいなとこ。
真心が育てられたケージのイメージは9Sの由宇がいた独房みたいなとこ。
「色々考えた結果、美少女だとか男勝りだとか一々我侭を言わないから自分の子供の最大の希望を一つに絞ってみた」
「てめーみたいなのがいるから切れやすい若者が増えるんだよ」
「切れやすい若者なんて馬鹿なことを言うんじゃないよまったくもう・・・そもそもその切れやすいっていう基準は何を判定ラインに定めてるんだ? 学校の中を盗んだバイクで走る青少年なんて今の時代にはいないぜ? むしろ他人に興味がないクールでドライな人間関係が築かれてるせいで切れるタイミングさえ見つからないと思うんだが。今の世の中怒るタイミングを逃して鬱やらストレスを溜める青少年がどれだけいると思ってるんだい」
「いや俺が言いたいのは切れやすい若者がどうだのこうだのという話じゃなくてお前の酷いキャラ設定が悪影響だと言いたいんだよ」
「いや、ちょっと待て。ところで巷ではストレスが溜まると猫耳が生える女の子がいるらしいじゃないか。この人のぬくもりを失った世の中ならそういう子が複数あらわれる時代が訪れたと・・・そう判断してもいいんじゃないか?」
「そんなわけ分からん女が増えようが減ろうが知ったことじゃねぇがどっちにしろお前が遭遇する日は永遠に訪れねぇだろうからお前のその極論には水を差さないでおいておこう」
「わぁ、優しいな式岸・・・ちょっと感動しちまったよ。いや話が怖ろしくずれてしまった。話を戻そうぜ。俺の子供の話だよ」
「産ませる相手もいねぇのに幸せな脳味噌だな。自力で想像妊娠でもするのか?」
「馬鹿だな式岸。お前俺に子宮があると思っているのか? 俺が女顔だと公式で言われてるからってその思い込みは酷すぎるぞ。まぁ、二次元なら何か間違いが起こるかもしれんし、お前そっくりの美少年を孕むのも一興だから俺を犯しても構わないぜ」
「その腸引きずり出してソーセージでも作ってやろうか?」
「食べてもらえないかもしれないが是非死線の蒼に謙譲してくれ。俺の血肉は全て彼女のものだからな。じゃなくて!」
「なんかもう面倒くせぇしお前と会話するのだるい」
「いや頼むからもうちょっと頑張ってくれ。いや本題に入ればいいんだよ。俺の子供の希望だよ」
「どうせお前のことだから女であればなんでもいいんだろ」
「いや、男女性別に希望はない」
「お前の辞書に見境という言葉を手書きでいいから書きこませてくれ」
「見境はあるよ失礼だな・・・守備範囲の広い寛大な男と言ってほしいが」
「守備範囲じゃなくてどこもかしこもストライクゾーンなんだろ」
「俺が俺の子供に望む唯一の願望! 『永遠に10歳から成長しない!!』」
「ふーん」
「おいここは1番良いツッコミ所だぞ。もう少し食いつけよ」
「ところでお前もしもそのガキが女だった場合、生理萌えとかしねぇのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14歳までなら許可しよう」
「つくづく偉そうな親だな。どうせお前はそういうガキに菜ばしで下着をつままれて「お父さんと一緒に服洗濯しないで」とか言われるタイプの親父だよ・・・」
「それはそれで萌える」
「爆発すればいいのに」
「てめーみたいなのがいるから切れやすい若者が増えるんだよ」
「切れやすい若者なんて馬鹿なことを言うんじゃないよまったくもう・・・そもそもその切れやすいっていう基準は何を判定ラインに定めてるんだ? 学校の中を盗んだバイクで走る青少年なんて今の時代にはいないぜ? むしろ他人に興味がないクールでドライな人間関係が築かれてるせいで切れるタイミングさえ見つからないと思うんだが。今の世の中怒るタイミングを逃して鬱やらストレスを溜める青少年がどれだけいると思ってるんだい」
「いや俺が言いたいのは切れやすい若者がどうだのこうだのという話じゃなくてお前の酷いキャラ設定が悪影響だと言いたいんだよ」
「いや、ちょっと待て。ところで巷ではストレスが溜まると猫耳が生える女の子がいるらしいじゃないか。この人のぬくもりを失った世の中ならそういう子が複数あらわれる時代が訪れたと・・・そう判断してもいいんじゃないか?」
「そんなわけ分からん女が増えようが減ろうが知ったことじゃねぇがどっちにしろお前が遭遇する日は永遠に訪れねぇだろうからお前のその極論には水を差さないでおいておこう」
「わぁ、優しいな式岸・・・ちょっと感動しちまったよ。いや話が怖ろしくずれてしまった。話を戻そうぜ。俺の子供の話だよ」
「産ませる相手もいねぇのに幸せな脳味噌だな。自力で想像妊娠でもするのか?」
「馬鹿だな式岸。お前俺に子宮があると思っているのか? 俺が女顔だと公式で言われてるからってその思い込みは酷すぎるぞ。まぁ、二次元なら何か間違いが起こるかもしれんし、お前そっくりの美少年を孕むのも一興だから俺を犯しても構わないぜ」
「その腸引きずり出してソーセージでも作ってやろうか?」
「食べてもらえないかもしれないが是非死線の蒼に謙譲してくれ。俺の血肉は全て彼女のものだからな。じゃなくて!」
「なんかもう面倒くせぇしお前と会話するのだるい」
「いや頼むからもうちょっと頑張ってくれ。いや本題に入ればいいんだよ。俺の子供の希望だよ」
「どうせお前のことだから女であればなんでもいいんだろ」
「いや、男女性別に希望はない」
「お前の辞書に見境という言葉を手書きでいいから書きこませてくれ」
「見境はあるよ失礼だな・・・守備範囲の広い寛大な男と言ってほしいが」
「守備範囲じゃなくてどこもかしこもストライクゾーンなんだろ」
「俺が俺の子供に望む唯一の願望! 『永遠に10歳から成長しない!!』」
「ふーん」
「おいここは1番良いツッコミ所だぞ。もう少し食いつけよ」
「ところでお前もしもそのガキが女だった場合、生理萌えとかしねぇのか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14歳までなら許可しよう」
「つくづく偉そうな親だな。どうせお前はそういうガキに菜ばしで下着をつままれて「お父さんと一緒に服洗濯しないで」とか言われるタイプの親父だよ・・・」
「それはそれで萌える」
「爆発すればいいのに」
おかあさん、おかあさんどこにいるの。嗚咽交じりで紡がれた言葉は普段の男の様子をまったく想起させない弱弱しいもので、真心は男の薄い肩を押しのけるのを寸前でやめた。いつものように甘えたがるようなら真心は手を差し伸べる気はないのだ。縋るのならば手を取る気も湧くものだが、男は真心の優しさにかまけてすぐに懐柔しようとしてくる。古くからの友人にあの男には気をつけるよう、と言われていたので、いつものようにそっとその手を剥がそうとしたのだが、男の声がそんなものであったから、思わず手を止めた。
おかあさん、僕を捨てないで、お願いだから、いいこにするから。そう言う男の手は震えていて、真心の小さな背に精一杯の力で縋りついてくる。小さな真心の体躯に母の体を求めるなどおかしなことだと思うが、興奮状態にあった男はその両の目からほろほろと涙を流して泣くばかりであった。
「時刻、俺様はお前のお母さんじゃねぇぞ」
「僕が、何をしたっていうんだ・・・」
まるで話を聞きやしない。ひとりにしないでと咽び泣く男のなんと惨めなことか。真心はがたがたと震える男の手を掴み、無理やり顔を上げさせた。美しいとも男の顔は涙を零してもまた綺麗なままだった。真心は美しいものに興味はなかったので、その頭を鷲づかみ、その男の人の心を操る双眸に橙色の眼球をもって正面から見据えた。
「時刻、俺様はお前なんか捨ててやらないからな」
時刻はゆっくりと眼を見開き、まごころ、とその名を呼んだ。そっと男の手が真心の頬を撫ぜる。手の震えは治まっていた。
おかあさん、僕を捨てないで、お願いだから、いいこにするから。そう言う男の手は震えていて、真心の小さな背に精一杯の力で縋りついてくる。小さな真心の体躯に母の体を求めるなどおかしなことだと思うが、興奮状態にあった男はその両の目からほろほろと涙を流して泣くばかりであった。
「時刻、俺様はお前のお母さんじゃねぇぞ」
「僕が、何をしたっていうんだ・・・」
まるで話を聞きやしない。ひとりにしないでと咽び泣く男のなんと惨めなことか。真心はがたがたと震える男の手を掴み、無理やり顔を上げさせた。美しいとも男の顔は涙を零してもまた綺麗なままだった。真心は美しいものに興味はなかったので、その頭を鷲づかみ、その男の人の心を操る双眸に橙色の眼球をもって正面から見据えた。
「時刻、俺様はお前なんか捨ててやらないからな」
時刻はゆっくりと眼を見開き、まごころ、とその名を呼んだ。そっと男の手が真心の頬を撫ぜる。手の震えは治まっていた。